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2007年6月28日 (木)

make love with her? or make love to her?

There is a problem with this machine.の文の中で
何故withで、inではないのかという質問をよく受けます。

前置詞の問題はむずかしいですね。

ポイントはproblemです。まさにそれが問題なんですが・・。

defect(欠陥)の場合だと

There is a defect in this machine.と言えます。

in が使えるんですね。

ところが

problemだとwithです。

なぜかと言うとproblem(問題)というのは

人のかかわりによって出てくるんです。

つまり、ある人から見ればそれが問題になったり
別の人から見ればそれが問題と見えなかったり
問題があるかないかは人の見方によるんですね

一方defectは誰が見てもあきらかな問題であって
疑問の余地がないんですね。
人の見方によっては問題があるとかないとか
曖昧さがありません。
人の気持ちがどうのこうのということではないんです。

ところが

problemは人の意識が関わって
problemとなったり、ならなかったりします。

似たような表現に
他人のあら捜しをするという熟語に
find fault withというのがあります。

他人の中に欠点faultを見出すか否かは
その他人を見ている人の意識によって
変わってきます

ある人にとってはその人のこういうところが
欠点だと思う人もいれば、それを欠点だと
見ない人もいます。

だから

find fault inとは言わずに
find fault withとなります

withは人と人、人と物との関わりが強い前置詞なんです。


このwithをめぐっては興味深い話があります。

Mr.Georgeから聴いた話なんですけど…

エッチをするは英語でmake loveといいますね。
で、
彼女とエッチをするという表現はmake love with herとなります。しかし80年代以前はmake love to herと言っていたそうです。
なぜtoがwithに取って代わったかと言えば

80年代にアメリカでウーマンリブの嵐が起こった野がその理由らしいのです。つまり女性解放運動です。

to herだと一方的過ぎて、女性が無視されているということで、不適切な表現だということになって
with herを使うようになったらしいですよ。

確かにエッチは一方的にするもんではないですから
with her,with himなんでしょう。

ホント、前置詞は日本人からすれば、扱いにくい英語の分野ですね。